ゴンザガ大は連敗 12季ぶりの3ケタ失点 八村は17得点

[ 2018年12月16日 11:47 ]

ノース・カロライナ大戦で17得点をマークした八村(AP)
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 全米大学男子バスケットボールでAP4位にランクされているゴンザガ大は15日、敵地チャペルヒル(ノース・カロライナ州)でマイケル・ジョーダンの母校でもあるAP12位のノース・カロライナ大と対戦。序盤からリズムを作れず90―103(前半39―53)で敗れて開幕9連勝のあと連敗を喫した。

 ゴンザガ大が延長にもつれこんだ試合以外で3ケタ失点を記録したのは、2007年1月3日のバージニア大戦(●87―108)以来、12シーズンぶり。八村塁(3年)は35分出場して17得点、7リバウンド、4アシスト、2スティールをマークしたが、フィールドゴールの成功は14本中5本にとどまった。

 ノース・カロライナ大は8勝2敗。キャメロン・ジョンソンが6本の3点シュートなどで25得点、ルーク・メイが20得点、16リバウンドを稼ぐなど、4年生コンビの活躍でホームでは今季5戦全勝とした。

 なおAP1位のカンザス大は昨季の全米王者で同17位のビラノバ大に74―71(前半33―31)で競り勝って9戦全勝。9日にゴンザガ大に勝ったAP3位のテネシー大も102―92(前半50―35)でメンフィス大を退けて今季成績を8勝1敗とした。

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2018年12月16日のニュース