テキサンズが10勝目 残り2分15秒に逆転TD ブラウンズは11季ぶりの6勝目

[ 2018年12月16日 14:49 ]

土壇場で逆転のTDレシーブをマークしたテキサンズのWRホプキンス(AP)
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 NFLは15日に第15週の2試合を行い、AFC南地区首位のテキサンズは敵地イースト・ラザフォード(ニュージャージー州)でジェッツを29―22(前半16―9)で振り切って10勝4敗。2年ぶり5度目となる地区優勝へのマジックを「1」とした。

 試合は苦戦。第4Qの残り5分で19―22と3点を追う展開となった。それでも残り2分15秒、QBディショーン・ワトソン(23)とWRディアンドレ・ホプキンス(26)のコンビでこの日2つ目のTDパスを成功させて試合をひっくり返した。

 ジェッツは4勝10敗。ドラフト全体3番目に指名されたQBサム・ダーノルド(21)が2つのTDパスをマークしたが惜しくも敗れた。

 昨季16戦全敗に終わったブラウンズは敵地デンバー(コロラド州)でブロンコスに17―16(前半10―10)で競り勝って6勝7敗1分け。オクラホマ大時代の昨季にハイズマン賞を受賞し、ドラフト全体トップで指名されたQBベイカー・メイフィールド(23)が2TDをパスで稼いで11季ぶりに6勝目を挙げた。

 ブロンコスは6勝8敗。3連勝のあと連敗を喫し、プレーオフ進出はきびしくなってきた。

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2018年12月16日のニュース