大也 男子400個人メドレーV4、世界新届かず無念…

[ 2018年12月16日 05:30 ]

競泳 世界短水路選手権第5日 ( 2018年12月15日    中国・杭州 )

世界短水路選手権第5日 男子400メートル個人メドレーで優勝したもののタイムを確認し天を仰ぐ瀬戸
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 男子400メートル個人メドレーは瀬戸大也(ANA)が3分56秒43で4連覇した。

 目標としていた3分55秒50の短水路世界記録に届かなかったことを確認すると、瀬戸は天を仰いだ。「悔しすぎる、マジで」。取材エリアで無念の思いを吐き出した。ケイリシュ(米国)や萩野(ブリヂストン)ら強敵が不在。前半からぶっちぎりの展開だったが、自由形で「ばてた」という。高校3年生で初優勝した2012年大会から6年。体つきも変化する中、今季はグラム単位で体重管理に努めて速さと体力を維持してきた。世界最速の称号には惜しくも届かなかったが、短水路世界一の座は守った。最後は「いい試合でした」と笑顔を見せた。

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2018年12月16日のニュース