初Ｖへ望みつないだ高安　大関と小結の決定戦なら史上初

大相撲九州場所１４日目   ○高安―貴景勝● （ 2018年11月24日    福岡国際センター ）

高安に引き落としで敗れ、２敗目を喫した貴景勝　（撮影・中村　与志隆）
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　高安が初優勝の望みをつないだ。優勝制度が制定された１９０９年（明４２）夏場所以降、優勝力士は１０６人いるが、初優勝が大関だったのは４４人いる。そこから横綱に昇進したのは２５人。現役では、白鵬、鶴竜、琴奨菊、豪栄道、稀勢の里が大関で初優勝を飾っている。

　高安と貴景勝が優勝決定戦にもつれ込めば、幕内では７８回目となる。大関と小結による決定戦となれば史上初。