八角理事長 貴景勝の大関獲りに「大関候補に名乗りをあげてほしい」「来場所を見てみたい」

[ 2018年11月25日 20:36 ]

大相撲九州場所千秋楽 ( 2018年11月25日    福岡国際センター )

<大相撲九州場所千秋楽>大歓声にはにかむ貴景勝(右)と旗手の隆の勝 (撮影・中村 与志隆)
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 小結・貴景勝(22=千賀ノ浦部屋)が史上6位の年少優勝を果たした。

 八角理事長(元横綱・北勝海)は「本当にあのまま(ここまで)くるとは思わなかった。今場所は(横綱が不在で)優勝が13勝になるとは思わなかった。(貴景勝は)よくここまで引っ張ってきた。立派ですよ」と称えた。

 貴景勝は西小結の先場所9勝を挙げており、今場所東小結で13勝を上積み。仮に来場所が11勝以上なら、直近3場所33勝以上の大関昇進の目安をクリアすることになる。八角理事長は「前に出る馬力、自信がついたと思うから(勢いは)続くと思う」と話し、その上で「大関候補に名乗りを挙げてほしいな。来場所を見てからだろうね。どういう成績を残すか。上位と(対戦して)ね。(横綱がそろう)来場所を見てみたいね」と話していた。

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2018年11月25日のニュース