茉愛、日体大卒業後も拠点変えず マニフレックス&八洋がサポート

[ 2018年11月25日 05:30 ]

平均台の演技を終えガッツポーズする日体大・村上
Photo By 共同

 体操女子の世界選手権個人総合銀メダリスト・村上茉愛(22)が24日、日体大卒業後の来年4月以降も拠点は変えず、20年東京五輪を目指すことを表明した。大学院には進まず、イタリア寝具メーカー「マニフレックス」、自動販売機を手がける「八洋」のサポートを受ける。「日体大を拠点に練習していく」とし、所属先としては新たに「日体大ク」などを立ち上げるプランがある。

 この日は高崎アリーナで行われた全日本団体選手権に出場。主将として4種目で安定した演技を披露し、日体大を5連覇に導いた。1年時は「スポーツ選手の意地がない人間だった」とし、「人間性が鍛えられた。最後まで粘り強くやることを4年間で学べた」と達成感に浸った。

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2018年11月25日のニュース