刑事８位に危機感　日本選手権へ「戦える位置に立っていない」

フィギュアスケートＧＰシリーズ第６戦フランス杯２日目 （ 2018年11月24日    グルノーブル ）

８位に終わった田中（ＡＰ）
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　２４日の男子フリーで、ＳＰ８位の田中刑事（倉敷芸術科学大大学院）はＳＰに続いて得点源の４回転サルコーを決められず、合計２１６・３２点の８位に終わった。

　世界選手権（来年３月、さいたま）の出場権が懸かる１２月の全日本選手権へ「まだ戦える位置に立っていない。良くない要素を早くつぶしていかないと」と危機感を募らせた。ＳＰ３位のネーサン・チェン（米国）が合計２７１・５８点で逆転優勝した。