申ジエが国内4大大会3冠「信じられない一日」

[ 2018年11月25日 17:41 ]

<リコーカップ最終日>リコーカップ(左)と優勝カップを手に笑顔を見せる申ジエ (撮影・白鳥 佳樹)
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 女子ゴルフのツアー選手権リコー杯最終日は25日、宮崎CC(6471ヤード、パー72)で行われ、68で回った申ジエ(韓国)が、通算11アンダーの277で並んだペ・ヒギョン(韓国)とのプレーオフを制し、3年ぶり2度目の大会制覇。賞金2500万円を獲得した。

 国内四大大会はワールド・サロンパス・カップ、日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯に続く優勝で、同一年3勝は史上初。日本女子オープン選手権は柳簫然が勝ち4大会全て韓国勢が制した。

 66をマークした昨年賞金女王の鈴木愛は18番でボギーとし、比嘉真美子と並び1打差の3位。勝みなみが通算9アンダーで5位。既に4年ぶり4度目の賞金女王を決めているアン・ソンジュ(韓国)が8アンダーで6位だった。

 ▼申ジエの話 信じられない一日だった。最後の試合でいい勝負ができて勝ててうれしい。ミスがなければ勝てると思った。今季は勝てた試合は集中が途切れなかった。来季が楽しみ。

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