本田望結、フリーでミス響き12位 妹と同じ舞台に喜びも「姉らしい演技できず申し訳ない」

[ 2018年11月25日 20:09 ]

<全日本ジュニア女子フリー>ジャンプにミスが出て得点を伸ばせなかった本田望結(撮影・長久保 豊)
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 フィギュアスケートの全日本ジュニア選手権最終日は25日、アクシオン福岡で女子フリーが行われた。GPシリーズ・フランス杯で6位だった本田真凜(17=JAL)の2人の妹、望結(14=大阪・関大中)と紗来(11=京都醍醐ク)が出場した。

 女優と二刀流の望結はショートプログラム(SP)53・29点で9位スタート。フリーで上位進出を目指したが93・88点(技術点47・20、演技構成点47・68)、合計147・17点で12位だった。

 17位となった妹の紗来と公式戦で初めて同じ舞台に立ったが、演技終了後は「妹と同じ大会に出られてうれしかった。でも姉らしい演技ができなくて申し訳なかった」とコメント。

 ミスが出たフリーについて「シーズンを通して見れば充実したいいシーズンでしたが、きょうのミスは…。自分の中でスケートに対する気持ちが大きく変わりそうなフリーでした。昨年はこの大会に出られただけで満足でしたが今年は悔しさがある」と振り返った。

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