日本代表“思い出の地”で24日ロシア戦 福岡、今度こそトライだ

[ 2018年11月24日 05:30 ]

ロシア戦が行われるキングスホルム・スタジアムで調整する福岡(中央)ら日本代表フィフティーン(撮影・吉田 剛)
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 ラグビー日本代表は19年W杯開幕までちょうど300日となる24日のロシア戦(英グロスター)に向け、試合会場のキングスホルム・スタジアムで23日に練習を行った。同所は15年W杯でスコットランド、米国と対戦した、日本にとって思い出深いスタジアム。3年前のスコットランド戦にも出場したWTB福岡堅樹(パナソニック)は「ロッカールームに入って、来たことがあるなと。ロシアには基本的な部分で日本に勝てないというイメージをすり込みたい」と抱負を語った。

 ロシアはW杯開幕戦の対戦相手で、日本協会の薫田真広・男子15人制強化委員長も「W杯では(4トライ以上で与えられる)ボーナス点を取って圧勝したい相手。できれば完封したい」ともくろむ。福岡自身、ニュージーランド、イングランドとの連戦でトライを奪えていないだけに「チャンスがあれば。まずは1本から」と宣言。3年前は輝けなかった場所で、ワールドクラスに成長した決定力を見せつける。

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2018年11月24日のニュース