貫禄!白井が初代王者 床でロケットスタート お見事逃げ切り

[ 2018年11月24日 05:30 ]

体操個人総合スーパーファイナル ( 2018年11月23日    高崎アリーナ )

床運動の演技をする白井
Photo By 共同

 白井が85・497点をマークし、新設大会の初代王者に輝いた。

 1種目目の床運動は日体大の同級生のアドバイスからヒントを得た新構成を披露。世界選手権では中国メーカーの床に対応できず、代名詞の「シライ3(伸身リ・ジョンソン)」を外さざるを得なかったが、この日は復活。新たに3連続の宙返り技も組み込み、12選手中トップの15・333点をマークして好スタートを切ると、最後まで大きなミスなくまとめた。「世界選手権で感じたことを形に出せた大会になった」。

 2位に入った三輪については、「東京五輪まで日本の底力を上げていってくれる。先輩として安心感を覚えた大会だった」と話した。

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2018年11月24日のニュース