豊昇龍 5場所連続勝ち越し6勝1敗「番付が上がるから、体も大きくしていきたい」

[ 2018年11月24日 14:31 ]

大相撲九州場所14日目 ( 2018年11月24日    福岡国際センター )

 元横綱・朝青龍のおいで、東幕下49枚目の豊昇龍(19=立浪部屋)が7番相撲で東幕下36枚目・貴健斗(22=千賀ノ浦部屋)を破り、6勝1敗の好成績で終えた。激しい突っ張り合いから相手の懐に入ってもろ差しとなり、右からの外掛けで転がした。

 「(貴健斗は)高校相撲の人でメチャメチャ強い。今年最後の相撲なので集中してやろうと思った。もろ差しになって、投げじゃなく外掛けをしようと思った。(勝てて)うれしいですね」とイメージ通りの勝利を喜んだ。

 序ノ口デビューの春場所から5場所連続勝ち越しで、来年初場所(1月13日初日、両国国技館)は幕下20枚目前後まで番付が上がる見込み。現在は身長1メートル88、体重122キロで、デビュー当時から身長が3センチ、体重は15キロほど大きくなっている。伸び盛りの19歳は「番付が上がるから、体も大きくしていきたい」とさらなる飛躍のためにパワーアップを目指していく。

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2018年11月24日のニュース