本田姉妹 全日本ジュニアSPは望結9位、紗来23位で25日フリーへ

[ 2018年11月24日 21:03 ]

<全日本ジュニア女子SP>会心の演技を見せた本田望結(撮影・長久保 豊)
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 フィギュアスケートの全日本ジュニア選手権第2日は24日、アクシオン福岡で行われ、女子ショートプログラム(SP)にGPシリーズ・フランス杯で4位発進した本田真凜(17=JAL)の2人の妹、望結(14=大阪・関大中)、紗来(11=京都醍醐ク)が出場した。

 20番目に登場した紗来は44・45点で23位、冒頭の連続ジャンプの一本目の3回転ジャンプで転倒したものの立て直して「カンフーパンダ」を演じきった。最終30番目に登場した望結は、冒頭の3回転フリップでエッジのミスを取られたほかはミスなくまとめ、高い演技構成点もあって53・29点で9位でともに25日のフリーへ進んだ。首位は61・86点の横井ゆは菜(18=中京大中京高)、2位には58・51点で荒木菜那(16=中京大中京)が続いている。

 午前中行われた練習では、女優との二刀流の望結が曲掛け練習での終盤のステップで見守る観客たちの喝采を浴び、先月の全日本ノービスで2位に入りこの大会の出場権を得た紗来は一つ上の世代にまじっても物おじせず入念に演技を最終チェックした。

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