元幕内・里山が引退 年寄「佐ノ山」襲名「全力出し尽くした」

[ 2018年11月24日 05:30 ]

大相撲九州場所13日目 ( 2018年11月23日    福岡国際センター )

現役最後の一番を白星で飾り、土俵を後にする里山 (撮影・中村 与志隆)
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 日本相撲協会は23日の理事会で、元幕内で西幕下9枚目の里山(37=尾上部屋)の現役引退、年寄「佐ノ山」の襲名を承認した。

 里山は日大から角界入りし、04年春場所で三保ケ関部屋から初土俵を踏んだ。1メートル75、120キロ前後と小兵ながら、しぶとい取り口で活躍し、幕内は通算6場所務めた。3連敗からの4連勝で勝ち越しを決めた13日目の一番が最後の取組となり、「全力を出し尽くしたので悔いはない」と話した。

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2018年11月24日のニュース