納谷は足が出ず黒星 ライバル豊昇龍は「集中しなきゃだめだと思った」

[ 2018年9月12日 14:07 ]

大相撲秋場所4日目 ( 2018年9月12日    両国国技館 )

<秋場所4日目>常陸號に押し倒しで敗れた納谷(撮影・郡司 修)
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 元横綱・大鵬の孫、幕下・納谷は常陸號に押し出され1勝1敗となった。右を差しにいったが、相手に脇を締められ左も差されて押し込まれた。「(立ち合いは)踏み込めたと思ったんですけど。挟みつけられた?そうですね」と振り返った。当たってから足が前に出ず「全然出なかったです」と反省。時折咳き込みながら話し、回りを囲んだ報道陣に「人ごみが苦手で」と言って笑いを誘った。「(体調管理は)大丈夫です」と話し支度部屋に戻った。

 一方、ライバルの豊昇龍は佐田ノ里を破り連勝。「(目の前で納谷が敗れたことで)力が入ったら駄目だと思った。集中していかなきゃと思いました」と話していた。

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