日本ウエイトリフティング協会・三宅会長 パワハラ隠蔽調査も

[ 2018年9月12日 05:30 ]

三宅義行氏
Photo By 共同

 日本ウエイトリフティング協会の三宅義行会長のパワハラ隠蔽(いんぺい)疑惑が一部で報じられたことを受け、日本協会の小宮山哲雄専務理事は11日、取材に応じ、12日にも開かれるコンプライアンス委員会で協議し、15日の理事会で必要と判断されれば、調査に乗り出すとの見解を示した。15年夏までに、既に引退している女子の元トップ選手が三宅会長(当時副会長)からのパワハラを訴え、同年8月に三宅氏、当時の専務理事、当該選手のコーチ、所属先社長で話し合った事実はあるという。

 今月1日の常務理事会で、常務理事の一人が「前にこういうこと(パワハラ)があったと聞いた」と発言したといい、一部報道では協会幹部がもみ消したなどとしている。

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2018年9月12日のニュース