日体大 パワハラで陸上部・渡辺駅伝監督を解任

[ 2018年9月12日 13:43 ]

 日体大は12日、陸上部駅伝ブロックの部員に対する暴力、パワーハラスメント行為で、渡辺正昭監督(55)の解任を発表した。

 日体大によると、学生への聞き取り調査で「脚を蹴る」「胸ぐらをつかむ」などの暴力行為などの事実が確認され、同監督もおおむね内容を認めたという。

 日体大は箱根駅伝で総合優勝10度の強豪で、今年は4位だった。OBの渡辺氏は15年3月に監督に就任。愛知・豊川工高を14年連続で全国高校駅伝出場に導いた実績がある一方、13年に部員へ体罰を繰り返したとして懲戒処分を受けた。

続きを表示

2018年9月12日のニュース