片岡68も6差12位後退…スコア伸ばせて満足、決勝は攻める

[ 2018年1月14日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー ソニー・オープン第2日 ( 2018年1月12日    米ハワイ州ホノルル ワイアラエCC=7044ヤード、パー70 )

第2ラウンド、1番でティーショットを放つ片岡
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 7位から出た片岡大育(29=日立キャピタル)が4バーディー、2ボギーの68で回り通算7アンダー、133で首位と6打差の12位となった。20位から出た今平周吾(25=レオパレスリゾートグアム)は71で63位。小鯛竜也(27=フリー)は通算4オーバー、宮里優作(37=フリー)は5オーバー、小平智(28=Admiral)は10オーバーで予選落ちした。ブライアン・ハーマン(30=米国)が通算13アンダーでトップに立った。

 片岡はこの日も安定したプレーで68とスコアを伸ばした。時折強風が襲う午後の難しいコンディションでも「伸ばせて良かった」と笑みを浮かべた。

 前半のインは耐える展開で、この日の初バーディーは17番(パー3)。3Uでのティーショットをピン左2メートルにつけて「あれで流れが良くなった」とうなずいた。終盤の8番では花道から6メートルを沈め、最終9番(パー5)では174ヤードから7Iで2オンに成功。連続バーディーで締めて「凄くいいプレーができている」と満足げだった。昨秋、HSBCチャンピオンズでデーらと同組になり「80ヤード置いていかれた。今のままじゃ駄目」とスイング改造を決意。努力の結果「10〜15ヤード伸びた」という。「決勝はがんがん攻めていきたい」と力強かった。

 ▼63位今平周吾 絶対に(予選を)通りたかった。(明日は)伸び伸びとバーディーをいっぱい取れるように頑張りたい。

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2018年1月14日のニュース