日本、最下位終戦…計30失点5連敗 パラIHジャパンCS

[ 2018年1月14日 05:30 ]

<日本・チェコ>試合に敗れ、肩を落とす日本の選手たち
Photo By 共同

 平昌パラリンピックに出場するパラアイスホッケーの4チームによる国際親善試合ジャパンチャンピオンシップ最終日は13日、長野市ビッグハットで行われ、日本は3位決定戦でチェコに0―4で敗れて最下位だった。日本は第1ピリオド(P)の4分10秒に先制されると、7分11秒にも失点を重ねた。第2P以降はFW上原大祐(36=東京アイスバーンズ)が決定機を何度もつくったが、決めきれなかった。決勝は韓国がノルウェーを6―0で下して優勝した。

 日本は予選リーグ3試合を含め今大会5連敗。5試合で4得点、30失点と攻守に精彩を欠いたまま大会を終えた。中北浩仁監督は「ポジショニングの徹底が大事。2月にも合宿があるので修正して大会に臨みたい」と前を向いた。表彰式後には代表候補選手17人を発表。20日からのイタリア遠征で最終調整を行う。須藤悟主将(47=北海道ベアーズ)は「上位国と戦えたことは良い経験になった」と切り替えていた。

続きを表示

2018年1月14日のニュース