ペイトリオッツが7季連続でAFC決勝に進出 タイタンズに快勝

[ 2018年1月14日 14:03 ]

3TDパスをマークしたペイトリオッツのブレイディー(AP)
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 NFLのプレーオフ、アメリカン・カンファレンス(AFC)の準決勝1試合が13日、氷点下7度にまで冷え込んだフォックスボロ(マサチューセッツ州)で行われ、昨季王者で第1シードのペイトリオッツが35―14(前半21―7)で第5シードのタイタンズに快勝。昨季のスーパーボウルでMVPとなったQBトム・ブレイディー(40)が53回中35回のパスを通して、337ヤードと3TDをマークし、7季連続でAFC決勝に駒を進めた。

 ブレイディーはノーハドルからショート・パスを駆使してオフェンスを組み立てて相手の守備陣を翻ろう。一度もサックされることなく、ゲームをコントロールした。

 1回戦で第4シードのチーフスに18点差をひっくり返して1点差で勝ったタイタンズは第1Qに先制TDを奪ったものの、QBマーカス・マリオータ(24)は8度のサックを浴びて苦闘。守備陣は第2Q、相手の第3ダウンで3度の反則を犯すなど、好守ともに精彩を欠いた。

 チームの反則は10回を数え、このカードは7連敗。14季ぶりにプレーオフで白星を挙げたシーズンだったが、スーパーボウルを過去5度制覇しているペイトリオッツの厚い壁を打ち砕くことはできなかった。

 なおペイトリオッツは14日に行われるスティーラーズ(第2シード)対ジャガーズ(第3シード)戦の勝者と21日に対戦する。

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