LS北見、世界2位に雪辱4強!今大会初出場マリリンが導いた

[ 2017年12月17日 05:30 ]

カーリング・軽井沢国際選手権第3日 ( 2017年12月16日    長野・軽井沢アイスパーク )

喜ぶLS北見の本橋(右端)ら。左端は藤沢
Photo By 共同

 18年平昌五輪の女子日本代表、LS北見が準決勝に進出した。今年の世界選手権4位で五輪代表のスウェーデンに1次リーグ最終戦で2―7で敗れたが、再戦となった準々決勝を6―5で制して4強入り。準々決勝で本橋麻里主将(31)が今大会初めて出場し、リードでチームに貢献した。男子日本代表のSC軽井沢クも準決勝に駒を進めた。

 借りは即、返さなければならない。1次リーグ最終戦で敗れたスウェーデンと約5時間後の準々決勝で再戦。LS北見が、延長第9エンドにもつれ込む熱戦を制した。それまでリードを務めた吉田夕に代わり、準々決勝で初出場した本橋がリベンジの使者だ。「勝てて良かった。試合内容にこだわっていたし、自分たちのリズムで試合ができた」と笑みを浮かべた。

 本橋は基本は控えで、最近の試合出場は11月のパシフィック・アジア選手権などセカンドだった。7月のアドヴィックス杯以来となるリードは元々実戦経験が少ないが、五輪本番でのアクシデントを想定して出場。チームで最初にストーンを投じ、きっちりと流れをつくった。「リードの石から得られる情報はたくさんあるので」と納得の表情だ。

 精神的にもチームを支え、世界ツアーランク2位(LS北見は26位)の強豪を下した。準々決勝の第6エンド。スキップの藤沢がショットをミスし、有利な後攻で相手に1点を献上。「やばいの投げたね!」。本橋の明るい突っ込みに、藤沢は「(本橋)麻里ちゃんにいじられて、すぐに切り替えられた」と振り返った。

 17日の準決勝では五輪代表のスイスと対戦する。自身の出場について「このあとは分かりませんよ」と笑ってけむに巻いた本橋だが、どのポジションでもこなせる不可欠な存在。「ミーティングでも課題を一度、自分の腹の中に落として、どうすべきかをいつも考えている」。いつでも出陣OKのスーパーサブが、チームを世界トップに押し上げる。

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