日大 90年以来の頂点獲る、1年生QB林が気合 17日甲子園ボウル

[ 2017年12月17日 06:10 ]

甲子園ボウルで関学大に挑む日大・林(左)と山崎主将
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 17日開催のアメリカンフットボール大学日本一を決める「甲子園ボウル」に出場する東日本代表の日大が16日、会場となる阪神甲子園球場で練習を公開した。攻撃の司令塔を務めるのは1年生QB林大希。日大伝統のエースナンバー、背番号「10」を背負って西日本代表の関学大に挑む。

 名門の王座奪回は、若き司令塔にかかっている。QB林は1年生ながら持ち前の強肩と判断力、そして雑草魂でチームを3年ぶりに甲子園へ導いた。

 「高校のときは、ずっと初戦敗退。練習試合でも勝ったことがない」。大阪府立大正高校では部員不足から試合形式の練習すら厳しい環境。それでもトレーニングは妥協せず、ベンチプレスはQBとしては規格外の160キロを上げる。

 甲子園ボウルは幼い頃から、コーチでもあった父とよく観戦。「赤色が、すごく目に焼き付いた」と関学大と激闘を繰り広げた日大に憧れ、入学。鍛え抜いた肉体は、大学で開花した。関東のレシーブ部門1位に輝いたチームメートのWR小倉は「タイミングが絶妙」とうなる。内田正人監督は「動じるところがない」と無名校で叩き上げた強心臓を信頼する。

 日大は1990年以来、日本一から遠ざかっている。関東勢の甲子園勝利も06年の法大が最後。「ランを生かしつつ、パスも決めていけたら」と理想を描く林のタクトが、負の時代に終止符を打つ。

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