錦織 国枝に負けちゃった「返すのが大変だった」

[ 2015年11月29日 05:30 ]

ポイントをとりガッツポーズする国枝(右)を前に悔しそうな錦織

 男子テニス世界ランキング8位の錦織圭(25=日清食品)が28日、有明コロシアムで行われた東日本大震災の復興支援を目的とした慈善試合に参加し、車いすテニスで4大大会単複40勝の国枝慎吾(31=ユニクロ)と対戦した。10点先取のタイブレーク方式の試合では10―12で敗れ、五輪で3つの金メダルを獲得した国枝の球を「重くてスピンもぐいぐい伸びてきて驚いた。返すのが大変だった」と絶賛。2バウンドで返球する車いすテニス特有のルールに苦しめられた中、エアケイを披露するなど約1万人の観衆を沸かす見せ場もつくった。

 錦織が「(国枝は)グランドスラムで常に勝っているので刺激をもらっている。強い気持ちを持って戦う姿を見習わないと」と話せば、国枝も「(錦織の)活躍に勇気をもらっている」と語った。錦織は来年のリオデジャネイロ五輪で、パラリンピックの国枝とそろっての表彰台を狙う。

 錦織は昨年の全米オープン決勝で敗れたマリン・チリッチ(27=クロアチア)とも対戦し、ダブルスではマイケル・チャン・コーチ(43)と組んだ。イベントは5年連続の開催で、収益は被災地に寄付される。「自分が出ることにいろいろな意味がある。この時間を有意義に過ごしている」と話した。

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