五郎丸リーグ戦1年10カ月ぶりトライ 19得点MOMに

[ 2015年11月29日 05:30 ]

<ヤマハ発動機・NEC>前半15分、ヤマハ発動機・五郎丸が2人がかりのタックルをものともせずトライ

ラグビートップリーグ第3節 ヤマハ発動機39―19NEC

(11月28日 エコパ)
 第3節の4試合を行い、ヤマハ発動機は、19年W杯会場の静岡スタジアムエコパに今季リーグ最多1万3051人の観衆を集め、NECと対戦し39―19で逆転勝ちした。日本代表FB五郎丸歩(29)はリーグでは1年10カ月ぶりとなるトライを挙げるなど19得点を挙げ、マン・オブ・ザ・マッチに輝く活躍。開幕3連勝に貢献した。

 ざわついたスタンドが歓声に包まれた。前半15分、五郎丸は山村、大田尾を経たボールを手に右サイドを突進。タックルを受けながら、右手でピッチに叩きつけた。

 ゴールラインに届いたかどうか微妙なプレーは、ビデオ判定によりトライとして認められた。「チームメートが、しっかり体を張ってくれ、自分につなげてくれたボール。しっかり仕事ができて良かったです」。一昨年度の最終戦だった14年1月18日のサントリー戦(秩父宮)以来のトライに表情を緩めた。

 会場の入り口付近では静岡県警などが作成し配布した、防犯を呼び掛ける五郎丸のクリアファイルが大好評だったが、プレーでも1万3000のファンを魅了した。リーグの選手名鑑では体重100キロと発表されているが、チーム関係者によると現在97キロ。スピードを重視して、絞っているという。切れ味鋭い突破を見せただけでなく、自慢のキックで4G2PGも成功させた。

 フッカーの兄・亮の所属する次節のコカ・コーラ戦に向けては「チームが勝つこと」と決意を示したが、何よりまず「五輪切符を手にしてほしい」と7人制女子日本代表にエールを送った。人一倍、日本ラグビー界の盛り上がりを願う男らしかった。

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