伊藤、棟朝がリオ代表に 世界トランポリン最終日

[ 2015年11月29日 23:36 ]

 トランポリンのリオデジャネイロ五輪予選を兼ねた世界選手権最終日は29日、デンマークのオーデンセで行われ、男子の伊藤正樹(東栄住宅)が60・295点の7位、棟朝銀河(慶大)が58・500点の8位で決勝へ進んで五輪出場枠を獲得、日本体操協会の選考基準で五輪代表に決まった。

 女子は中野蘭菜(星稜ク)が14位、岸彩乃(金沢学院大ク)は15位、土井畑知里(日体大ク)は23位でいずれも決勝進出を逃した。五輪の出場枠(各国・地域最大2)は、最終予選を兼ねた来年4月のテスト大会(リオデジャネイロ)でも獲得のチャンスがある。

 ▼伊藤正樹の話 出来過ぎだと思う。今大会で一番緊張したが、とてもうれしい。ロンドンの悔しさがあったから、今がある。

 ▼棟朝銀河の話 うまく言葉にできない。五輪は初めてで失うものはないので、攻めていきたい。(共同)

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2015年11月29日のニュース