帝京大3季ぶり黒星、筑波に苦杯 学生相手50連勝でストップ

[ 2015年11月29日 19:42 ]

 関東大学ラグビーは29日、東京・八王子市の上柚木公園陸上競技場で対抗戦グループの2試合が行われ、既に同グループ5連覇を達成していた帝京大が筑波大に17―20で敗れる波乱があった。大学選手権6連覇中の帝京大が学生チーム相手に敗れるのは12年12月1日の筑波大戦(10―24)以来で、対学生の公式戦連勝は50でストップした。今季初黒星の帝京大は6勝1敗で対抗戦の全日程を終了。現在1敗の明大が12月6日の早大戦(秩父宮)に勝てば同率両校優勝となるが、直接対決に勝っている帝京大が1位扱いとなる。

 帝京大は前半19分までに17―0とリード。FWの縦突進で相手ディフェンスを引きつけ、外のスペースへボールを運ぶシンプルな戦い方で竹山(1年)と尾崎(2年)の両WTBが計3トライを挙げた。しかし、キックのミスやノックオンなどが相次ぎ、追加点を挙げられなかった。筑波大がブレークダウン(タックル後のボール争奪戦)を修正した後半は次々とボールを奪われ、4分にPGで3点を返されると12分にはCTB鈴木啓(2年)、30分にもフッカー稗田(4年)にトライを許して4点差。さらに35分には右ラインアウトからの速攻で鈴木啓に右中間へ飛び込まれ、逆転された。最後も敵陣でターンオーバーされてノーサイド。優勝したかのように喜ぶ筑波大とは対照的に、フィフティーンは肩を落としてピッチを後にした。

 フッカー坂手主将(4年)は「前半からキックのエリア取りのミスがあった。ディフェンスでプレッシャーをかけたが、アタックで上回られた」と敗因を分析。岩出監督は筑波大を称えながらも「のんびりしている部分はあった。これがいいハングリーさにつながれば」と選手の成長に期待をかけた。

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