“高齢NZ”ジンクス破る!史上初連覇へ決勝で豪州と対決

[ 2015年10月31日 05:30 ]

史上初の連覇へ挑むニュージランドのダン・カーターは、決勝本番の会場で最終調整(AP)

 ラグビーW杯は31日(日本時間11月1日午前1時)ロンドン・トゥイッケナム競技場で決勝が行われる。いずれも史上初となる2大会連続3度目の優勝を目指す世界ランキング1位のニュージーランドは、30日に本番会場で最終調整を行った。

 フランカーのマコウ主将、CTBノヌーら、前回大会決勝でも先発した7人が今回も先発。15人の平均年齢は29歳130日で、決勝では4例目の29歳超えとなった。過去3例はいずれも準優勝に終わっており、7度の決勝で平均年齢で上回るチームが勝利したのも2例のみ。ニュージーランドにとっては気になるジンクスだが、スティーブ・ハンセン監督は「経験は大きなアドバンテージになる」と話した。一方のオーストラリアのマイケル・チェイカ監督は「国民がもっと誇りに思える存在になる」と3度目の優勝を誓った。

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2015年10月31日のニュース