TBSゴールデン生中継!ラグビー「7人制」リオ五輪“決定戦”

[ 2015年10月31日 09:10 ]

 TBSが来月8日に行われる7人制ラグビーのリオデジャネイロ五輪アジア予選(香港)の決勝(日本時間午後7時15分開始)を、地上波で生中継することが30日、分かった。

 男子日本代表が決勝に進出した場合のみ、午後7時から約1時間放送する。地上波のゴールデンタイムにラグビーが生中継されるのは極めて異例。15人制代表の活躍による空前のラグビーブームを背景に、五輪出場権獲得の瞬間をお茶の間に届ける。

 同局では7人制ラグビーの世界最高峰のサーキット大会であるワールドシリーズの東京セブンズを3年連続で中継するなど、知名度アップに力を入れてきた。今回のアジア予選も当初から深夜帯での録画放送などを検討していたが、昨今のブームに番組編成サイドも生中継を決断。スポーツ局の片山譲治プロデューサーも「以前から応援させていただいていたが、ラグビーの盛り上がりもあり、編成との協議の上で決定した」と明かした。

 2日間で争われる大会には10チームが参加。5チームごとの1次リーグ(7分ハーフ)を実施し、各組上位2チームが準決勝(7分ハーフ)に進出。勝者が決勝(10分ハーフ)で出場権を争う。準決勝は日本時間午後4時20分ごろに終了予定。日本が敗退するリスクも伴うが、ラグビー人気のさらなる向上に一肌脱ぐ。

続きを表示

2015年10月31日のニュース