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鹿島 敵地で完敗スタート、決定機生かせず…ザーゴ監督就任後、公式戦無得点

[ 2020年2月23日 17:29 ]

明治安田生命J1第1節最終日   鹿島0―3広島 ( 2020年2月23日    Eスタ )

<広島・鹿島>前半、広島・レアンドロペレイラ(中央)にゴールを決められた鹿島守備陣
Photo By 共同

 鹿島は敵地で完敗を喫した。ザーゴ監督就任後、公式戦はすべて無得点で3連敗。試合後、指揮官は「立ち上がりは非常によかった。ゲームコントロールをして、この試合で1番という決定的な場面を作ったが、決めることができなかった。その後は自分たちからパスミスを繰り返し、ゲームコントロールできなくなった。開幕戦ということで勝ちたかったが、とても残念」と振り返った。

 開始早々の前半3分、決定的なシーンをつくった。FWエベラウドからのパスを受けたMFファン・アラーノが勢いよく右足を振り抜くが、シュートは右ポストを叩いてしまう。こぼれ球に反応したMF和泉がすかさず狙ったが今度は左ポストを直撃し、得点にはつながらなかった。その後、同20分に自陣でのパスミスをつかれ、最後はFWドウグラス・ヴィエイラに押し込まれて失点。チャンスこそ作り、シュート数でも相手を上回ったが、相手の強固な守りを崩しきることはできなかった。

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2020年2月23日のニュース