おっさんガンバ4発先勝!今季2番目の“高齢布陣”が浮上へ追い風

[ 2019年6月20日 05:00 ]

ルヴァン杯・POステージ第1戦   G大阪4―1長崎 ( 2019年6月19日    トラスタ )

後半、2点目のゴールを決めた倉田(左から2人目)と喜ぶG大阪イレブン(共同)
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 “オヤジ軍団”の意地だった。G大阪が敵地で4―1の圧勝。前半31分にMF田中が芸術的なボレーで先制点を決めると、後半はMF倉田とFWアデミウソンが立て続けにゴール。最後は途中出場のU―20代表FW中村がトドメを刺した。リーグ大分戦(30・91歳)に次ぐ今季2番目の高齢平均30・18歳のスタメンが老かいな戦いを見せ、6大会連続8強入りへ大きく前進した。

 「きょうは全体的に試合をうまく運べた。フィールドに出れば年齢は関係ない。自分たちはやるべきことをやって、あとは監督が決めることなんで」

 39歳のMF遠藤がプライドをのぞかせた。ただ、宮本監督にとってはうれしい悩みだろう。「大阪ダービー」から若手路線に切り替え。FW食野にMF高江、MF福田ら20歳トリオの台頭がある一方、リーグ戦は3戦連続ドローと勝ち切れていない。そんな中、遠藤は正確な技術でチームをコントロール。36歳のMF今野も激しい守備で安定感をもたらした。31歳のDF米倉は2点を演出。リーグ戦でベンチに追いやられているベテランたちが躍動した。

 リーグ戦では現在J2降格圏の17位。苦しい戦いが続くものの、宮本監督は「今はチームで競争していて、ポジション争いが激しい。きょうのメンバーも考えてリーグ(22日・湘南戦)、(ルヴァン杯)2戦目を戦っていきたい」とスタメン選手たちの反骨心に目を細めた。ベテランから若手までが結果を残した一戦は、夏の浮上へ向けて追い風になる。

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