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ドルト・ツォルクSD、移籍決めた功労者・香川への“特別な配慮”明かす

[ 2019年2月1日 09:45 ]

ドルトムントのMF香川真司
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 ドイツ1部ドルトムントのMF香川真司(29)が、トルコ1部ベシクタシュに今季終了までの期限付きで移籍することが決まった。移籍期間最終日の1月31日に両クラブから発表された。

 ドルトムントのツォルク・スポーツディレクターはクラブ公式サイトで「シンジは傑出したサッカー選手というだけでなく、クラブの素晴らしい友人だ。我々は彼からの、この(移籍)要請を拒みたくなかった」と退団には功労者への“特別な配慮”があったと説明。今季、香川は公式戦4試合の出場にとどまっており「我々はシンジの状況と、他クラブで出場機会を得たいという希望を理解していた。シンジがイスタンブール(ベシクタシュ)でチャンスを得ることを嬉しく思う」と語った。

 香川は2010年にC大阪からドルトムントへ移籍。2012年からマンチェスター・ユナイテッド移籍を経て2014年に復帰し、ドルトムントで通算6シーズン半プレーした。通算216試合に出場して60ゴールと活躍し、2010〜11年、2011〜12年のリーグ連覇、2011〜12年と2016〜17年のドイツ杯制覇などに貢献した。

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2019年2月1日のニュース