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香川のベシクタシュ移籍を発表 今季終了までの期限付き

[ 2019年2月1日 06:07 ]

ドルトムントのMF香川真司
Photo By スポニチ

 ドイツ1部ドルトムントの元日本代表MF香川真司(29)が、トルコ1部の名門ベシクタシュに今季終了までの期限付きで移籍することが31日、両クラブから発表された。

 香川は今季就任したファブレ監督の下で公式戦出場は4試合のみと、事実上の戦力外となっていた。1月2日に渡欧する際には「小さい頃からの夢。今も変わっていない」とスペイン移籍を希望。同1部セビリアのほか、フランス1部ボルドー、モナコなども候補として報じられたが、最終的に盟友の長友もプレーするトルコで復活を目指すことになった。

 ▽ベシクタシュ 1903年創設。リーグ優勝15回(歴代3位)、トルコ杯優勝14回(同2位)の名門。同じイスタンブールが本拠地のガラタサライ(リーグ優勝21回)、フェネルバフチェ(19回)とともにビッグ3と称される。昨季はリーグ4位で、欧州CLで決勝トーナメント進出(16強)。今季は現在リーグ6位。元トルコ代表GKのシェノル・ギュネシュ監督(66)。ホームはボーダフォン・パーク(4万1188人収容)。

 ▼トルコ1部リーグ 正式名称はスーパー・リーグの現地読みのシュペル・リグ。地方リーグを統合する形で1959年発足。18チームで構成され、優勝、2位が欧州CL出場権、3、4位が欧州リーグ出場権を獲得。下位3チームが2部降格。UEFAのリーグランクは10位(11位はオランダ)。06〜07年にMF稲本がガラタサライ、15〜16年にMF細貝がブルサスポル、MF瀬戸がオスマンリスポル、18年〜DF長友がガラタサライでプレー。

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2019年2月1日のニュース