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DF酒井「言葉にならない」 GK権田「きょうは最高」

[ 2012年3月14日 22:53 ]

ロンドン五輪出場を決め、「突破」と書かれたタオルを手に笑顔の(左から)大津、清武、永井

ロンドン五輪アジア最終予選C 日本2―0バーレーン

(3月14日 国立)
 【U―23日本代表イレブン喜びのコメント】

 ▼酒井の話 言葉にならない。ホームで負けられないと、みんな分かっていた。じれずに落ち着いて対応できた。これで終わりじゃない。五輪に向けてもっと強くなれる。

 ▼原口の話 みんなと喜び合えて最高だった。うれしい。いろんなことがあったけど、チームに貢献できてよかった。

 ▼大津の話 とりあえず勝ててよかった。苦しい戦いになるのは分かっていた。チームが成長しているのを感じる。

 ▼権田の話 きょうは最高。ハーフタイムの時にみんなで修正点を話し合った。予選突破がこんなうれしいものとは思わなかったが、これからが本当の勝負になる。

 ▼清武の話 結果を残せて良かった。前半良くなかったので、後半にやってやろうと思っていた。自分たちはメダルを取りにロンドンに行く。

 ▼扇原の話 すごくうれしい。日本らしいサッカーをすれば絶対勝てると信じていた。苦しい時期もチームみんなで戦えたことが、予選突破につながった。五輪で結果を残したい。

 ▼東の話 ここまで長かった。予選突破という役割を果たせた。負けたシリア戦など、悔しい思いをしてチームが一つになれた。みんな精神的に強くなった。2点目のアシストは、(清武)弘嗣君がうまく決めてくれた。

 ▼鈴木大の話 ここは通過点だけど、突破することを目標にやってきたので素直にうれしい。コンパクトにして、後ろからつなぐサッカーを意識した。

 ▼浜田の話 前半無得点だったが、焦らずにやっていこうと話した。僕はこのチームで成長させてもらった。チームでもしっかり(努力を)続け、(五輪の)本戦でも出たい。

 ▼山村の話 (うれしさと悔しさは)五分五分。きょうのところはうれしいけれど、悔しい思いもした。試合に出たい気持ちが強い。(昨年秋に)けがをしたのは悔しい。

 ▼永井の話 アウェーの戦いで負けたりしたけれど、そこから修正できた。ピッチの中やハーフタイムで声をかけ合えるようになった。五輪より、まずはチーム(名古屋)で結果を残すこと。

 ▼比嘉の話 自分はまだチーム(横浜M)で試合に出られていない。そこで出ないと五輪代表には呼ばれないと思うので、しっかりアピールしていきたい。

 ▼山口の話 きょうはみんなで戦っていた。これからもっと、チーム力を高めていきたい。(守備的MFでコンビを組んだ)扇原とはC大阪でいつもプレーしているので、問題なくやれた。

 ▼斎藤の話 自分のことをどうこう言うより、五輪出場を決められてよかった。2―0の場面で出場して、バランスを意識しつつ、自分を出さなくてはいけないと思ってドリブルを狙った。

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