権田 完封締めだ!4年前の汚名返上へ「やることは一つ」

[ 2012年3月14日 06:00 ]

<U―23日本代表練習>軽快な動きを見せる権田

ロンドン五輪アジア最終予選C組 日本―バーレーン

(3月14日 国立)
 関塚ジャパンの頼れる守護神・権田が4年分のリベンジを果たす。引き分け以上で念願のロンドン五輪出場権を手中にできる一戦。「やることは一つしかない。世界への切符を自分たちでつかみ取る。それしかない。ゼロに抑えればというモチベーションはある」。聖地国立での公式練習を終え、早くも武者震いした。

 4年前の悔しさを忘れたことは一瞬もない。08年10月、当時19歳の権田は試合後、人目もはばからず号泣した。主将として臨んだU―19アジア選手権の準々決勝韓国戦で0―3と惨敗。7大会連続で出場していたU―20W杯出場権を失い日本サッカー史に汚点を残した。だからこそ「五輪に出る出ないで今後の人生が変わる」と言う。

 運命の一戦に向け、肉体面だけでなく精神面も充実させた。日々、欧州サッカーの映像チェックに没頭する権田は、6日の欧州CLアーセナル―ACミラン戦第2戦に目を奪われた。「大量点が必要なアーセナルは試合開始と同時に一気に攻め込んで行った。ああいう試合がしたい」。第1戦を0―4で落としていたアーセナルは序盤から攻勢に出て3―0勝利。2戦合計3―4で敗退したが、ピッチ上の全員が同じ方向を向いていた。今の関塚ジャパンに必要な姿がそこにはあった。

 次回リオデジャネイロ五輪からアジア予選は中立地開催に変更になる。国立で五輪出場を決めるのは今回が最後となる。「家族は御一行様が来ます。自分たちのサッカーをして結果も内容も求めたい」と権田。聖地にふさわしい戦いぶりでロンドン行きを決めてみせる。

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