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クリンチャーは“凱旋門賞VIP血脈”

 史上7頭目の連覇に挑む女傑エネイブルの1強ムードとなった今年の凱旋門賞。国内でも勝馬投票券が発売されるようになった現在、かつてのように無条件で日本の馬にエールを送るわけにもいかないのだが、たとえどんな強豪であってもゲートインしなければノーチャンスである。過去の遠征馬との比較では実績面で一枚劣る今回のクリンチャーだが、そのフロンティアスピリットには最大限の敬意を表しておきたい。

 クリンチャーは前哨戦のフォワ賞で最下位6着に敗れた。あくまでも試走だったとはいえ、本番での巻き返しは少々厳しい状況なのだが、血統的にはひょっとしたらと思わせる要素もある。3×4でインブリードされたダンチヒの血だ。00年シンダーに始まり、06年レイルリンク、07年ディラントーマス、09年シーザスターズ、15年ゴールデンホーンと5頭の優勝馬の父系の祖となっているダンチヒは、11年デインドリームの母の父デインヒル、13、14年に連覇を果たしたトレヴの母の父アナバーの父でもある。大本命エネイブルが2×3で内蔵するサドラーズウェルズと同等の“凱旋門賞VIP血脈”なのである。

 加えてクリンチャーには凱旋門賞連覇の名馬リボーの後継グロースタークの4×5も装備されている。ちなみに8年前、人気薄で2着に激走したナカヤマフェスタはグロースタークの全弟であるヒズマジェスティの3×5を持っていた。歴史は繰り返す、となる可能性は皆無ではない。

(サラブレッド血統センター)

※今週から毎週木曜日掲載

[ 2018年10月4日 05:30 ]

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