「VIVANT」異例の生特番11・9%→第9話14・9% 番組最高タイ!ラグビーW杯チリ戦裏も大健闘

[ 2023年9月11日 09:00 ]

TBS日曜劇場「VIVANT」の主演を務める堺雅人
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 俳優の堺雅人(49)が主演を務めるTBS日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(日曜後9・00)は10日、2時間半にわたる生特番(後7・00~9・30)と本編第9話79分スペシャル(後9・30~10・49)が続けて放送され、平均世帯視聴率は生特番が11・9%、第9話が14・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが11日、分かった。NHK総合「ラグビーワールドカップ2023 1次リーグ・プールD 日本×チリ」(後7・30~10:30)と激突したものの、第8話と並ぶ番組最高タイ。世界的なスポーツイベントを相手に、驚異的な大健闘となった。

 生特番は「日曜劇場『VIVANT』祭り!第1部 緊急生放送SP 堺雅人&阿部寛&二宮和也」、第9話は「日曜劇場『VIVANT』祭り!第2部 第9話79分SP 明かされる驚愕の真実!」と銘打ち、229分ぶち抜きの異例の編成。ラグビーW杯・チリ戦に対抗した。

 日本が42―12と白星発進したチリ戦は前半(後7・50~8・58)が19・3%、後半(後9・02~10・19)が19・7%。試合開始は午後8時、試合終了は午後10時4分だった。

 第1話(7月16日)=11・5%、第2話(7月23日)=11・9%、第3話(7月30日)=13・8%と右肩上がり。第4話(8月6日)=13・4%と微減したものの、第5話(8月13日)=14・2%、第6話=14・3%(8月20日)、第7話=14・1%(8月27日)、第8話=14・9%(9月3日)、第9話(9月10日)=14・9%と好調に推移している。

 同時間帯(後9・30~10・49)横並びは、生特番・第9話ともラグビーW杯・チリ戦に次ぐ2位。個人視聴率は生特番が7・9%、第9話は9・8%、個人占拠率(シェア)は生特番が20・3%、第9話が29・8%に達した。

 日本と中央アジアを駆け巡る予測不能なアドベンチャー。第9話は、テントはテロや犯罪行為を他から請け負った収益により、バルカ国内の孤児たちを救っていたことが判明。ベキ(役所広司)の下、協力体制を敷くことになった“宿命の兄弟”乃木(堺雅人)とノコル(二宮和也)。乃木が知ることとなる父・ベキの過去とテント誕生の秘密とは…という展開だった。

 次回、ついに最終回(第10話、9月17日)を迎える。

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