アンミカ “ジャニーズ”入ったグループ名に「苦悩分かる」も…「社名どうするかに取り組むべき」

[ 2023年9月11日 15:46 ]

アンミカ
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 モデルでタレントのアンミカ(51)が11日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)にコメンテーターとして生出演し、故ジャニー喜多川元社長による性加害問題を認めて謝罪したジャニーズ事務所の社名問題についてコメントした。

 7日にジャニーズ事務所が開いた会見では、ジュリー氏が社長を退任し、少年隊の東山紀之が5日付で新社長に就任したことを発表。今後は年内でタレント業を引退し、被害者対応に当たる。

 一方で、ジャニー氏の名前を冠した社名は存続する意向を示した。これに対し、所属タレントの中にもさまざまな意見が出ている。アンミカは「ジャニーズに夢を持って、希望を持って来た子供たち、絶対的弱者を、立場的に強い大人のジャニーさんが、“心の殺人”と言われる性加害を、子供たちにしてしまったということは、性犯罪者ですよね」と、ジャニー氏の罪を糾弾。「その名前を付けている会社って、世界的に見ても、被害者等を刺激するという意味でもおかしいです。ずっと私たちが看板がそのままだと、一緒にお仕事する上でも口にするということも、被害者の方を刺激することに加担してしまう」と疑問を呈した。

 東山社長はジャニー氏に対して「鬼畜の所業」「人類史上、最も愚かな事件」と断罪していた。アンミカは「鬼畜の所業とか強い言葉を使ってらっしいましたけど、新しい人事になった方がそう思うのであれば、その看板を掲げている…特に『ジャニーズアイランド』というのが、“ジャニーさんの楽園”だという言葉になります。そこで子供たちが育てられていることを考えたとしても、健全ではないのでは」と改名の必要性を訴えた。

 「ジャニーズ」がグループ名の一部に組み込まれているグループのメンバーにも対しては、「ただ、関ジャニ(∞)さんとかジャニーズWESTさんとか、グループ名に入っているタレントさんの苦悩というのも物凄く分かる」と同情。しかし「今は性加害を認めたのであれば、救済と補償はセットだし、そこに向かっていくことが救いになるという位置だから、被害者のことを考えたとしたら、今は一丸となってそこに社名をどうするかということに取り組むべき。そこが被害者救済でもあるんじゃないかと」と、自身の見解を示した。

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