ラグビー日本代表W杯初戦 チリ戦視聴率19・7% 「VIVANT」「ポツンと」…各局目玉番組並ぶ中

[ 2023年9月11日 09:15 ]

<日本・チリ>後半、リーチがトライ(撮影・篠原岳夫)
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 10日にNHK総合で生中継された「ラグビーワールドカップ2023 1次リーグ・プールD『日本×チリ』」の後半(午後9時2~同10時19分)の平均世帯視聴率は19・7%、前半(午後7時50~同8時58分)が19・3%(ともにビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが11日、分かった。

 日本は1次リーグD組初戦でチリに42―12で逆転勝ちし、3大会連続で白星発進となった。フランカーのリーチ・マイケル(34=BL東京)を中心に計6トライを奪い、FW姫野和樹主将(29=トヨタ)が不在のピンチを乗り越えた。

 瞬間最高視聴率は午後8時54分にマークした22・4%。後半12分、日本が攻撃を重ねた場面だった。細かいパス回しがつながり、後半13分にリーチがトライした。

 この日の午後8~9時台は各局ともに目玉番組がひしめき「今年のテレビ界で最も熾烈(しれつ)な戦い」と熱いまなざしが注がれていた中での快勝となった。

 日本テレビは日本代表の快進撃で盛り上がったバスケットボール男子W杯の決勝戦「ドイツ―セルビア」を中継し、TBSは今クールの話題を席巻したドラマ「VIVANT」祭りと称して緊急生特番と第9話の2部構成で勝負。また、この他の局では、テレビ朝日は人気番組「ポツンと一軒家」2時間特番、フジテレビは「逃走中からハンターと強欲の王~」、テレビ東京は「池の水ぜんぶ抜く大作戦」「家、ついて行っていいですか?」と、看板バラエティー番組を投入していた。

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