芸歴59年・黒沢年雄、ジャニーズ性加害問題は「非常にタブーだった」「タレントには全く責任はない」

[ 2023年9月11日 16:30 ]

黒沢年雄
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 俳優、歌手の黒沢年雄(79)が11日、自身のブログを更新。ジャニーズ事務所の故ジャニー喜多川元社長による性加害問題について言及した。

 国際的にも問題となっている性加害問題。外部専門家による「再発防止特別チーム」の調査報告書を受け、事務所側は7日に会見を行い、再建へ向け藤島ジュリー景子社長の退任と、少年隊の東山紀之の新社長就任を発表した。しかし、所属タレントを広告に起用している各企業が契約の見直しに踏み切るなど、波紋を広げている。

 長年に渡り芸能界で活躍を続ける黒沢は「ジャニーズ問題は非常にタブーな問題だと思う!」と言及。「僕も、光ゲンジが人気が出初めた頃、彼等の主演ドラマの先生役で出演させて頂いた。彼等と毎日のように接するので驚くような話題が耳に入ってくるので、とても興味があり彼等から次々と聞きだした 実際に見た訳ではないので無闇には話せないが…」と、過去を振り返った。

 続けて「しかし…純粋なタレントやファンには全く責任はない…これまで通り応援してあげて欲しい!」と呼びかけ。また、「今回の逸話の中で傑出で一番的を得た事を言ってると思うのは…上沼恵美子さんの発言…とても的確で溜飲が下がる」と、タレントの上沼恵美子が「みんな知ってたよ。私も昭和の中頃ぐらいから芸能界でやってる。大阪で、お笑いで、片隅の方でやってる人間ですが、知ってたもん、ジャニーズ事務所のこの話は」「芸能界ってそういう(タブーに踏み込まない)ことがあるよね。そういうのが普通やったから、改めましょう!」と語ったことについて触れ、「上沼さんの番組には何度も呼んで頂いたが、彼女は真っ正直な性格……実に“あっぱれ”の発言が僕の感想」と、上沼の意見に概ね同意すると記した。

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