「VIVANT」謎多き奇跡の少女「ジャミーン」、名前に意味があった 由来にファン衝撃「まさかのw」

[ 2023年8月25日 09:30 ]

「VIVANT」奇跡の少女・ジャミーン(C)TBS
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 俳優の堺雅人(49)が主演を務める今夏最大の話題作、TBS日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(日曜後9・00)は、27日に第7話が放送される。今後の物語の鍵を握るのが、“奇跡の少女”ジャミーン。現段階では情報は多くなく、謎に包まれており注目を集めている。そんな中、ドラマ公式が彼女に関する裏話を明かし、反響を呼んでいる。

 <以下ネタバレ有り>

 主人公・乃木憂助(堺)が勤める丸菱商事で起きた、1億ドル(日本円で140億円)の誤送金から始まる壮大なストーリー。乃木は、大金を取り戻すべく向かったバルカ共和国で、無実の爆発犯とみなされ地元警察に追われる立場となったが、公安の刑事・野崎らの協力により、世界医療機構・医師の柚木薫(二階堂ふみ)とともに、命からがら日本に帰国した。

 帰国後は、誤送金を何者かが乃木になすりつけたものだとして、野崎らも協力して捜査を開始。犯人を突き止める中で、自衛隊の精鋭部隊「別班」やテロ組織とされる謎の組織「テント」など、世間には明かされていない「世界中を巻き込む大きな渦」の中身が次々と明らかとなった。

 ジャミーンは初回から登場。砂漠で倒れていた乃木を助けた「命の恩人」だ。父・アディエルによると、ジャミーンには「人の善悪を直感的に見抜けるかもしれない」という能力があるという。

 ジャミーンに関しては、多くの謎が残されている。第1話のラストでは、のちの「テント」と判明する役所広司、二宮和也が、「また一人にさせてしまった」「退院後は我々で面倒を見る」と語っていた。また、第4話ではジャミーンが用意した写真の中に、テントのモニター・山本巧(迫田孝也)が映り込むなど、「テント」と関わりがあることが濃厚となっている。

 薫は命をかけた逃亡劇の中で、自宅で倒れていたジャミーンを、亡くなった父・アディエルの婚約者だとウソをついてまで守った。また、乃木はジャミーンの手術のために1470万円を寄付。さらに重要なのが、第5話で初登場した別班の司令係である櫻井里美(キムラ緑子)が、ジャミーンのことを「奇跡の少女」と呼んでいること。それ以上の説明はなかったが、ジャミーンが重大なカギを握っていることは間違いない。

 この謎多きジャミーンについて、公式X(旧ツイッター)が「奇跡の少女ジャミーンについて」と、裏話を投稿。「飯田Pによると“ジャミーン”の名前の由来は」と書き出した。

 「ジャミーン」の名前の由来は、何と「福澤監督のニックネーム、ジャイさんから」だという。「VIVANT」原作を手掛け、「半沢直樹」「下町ロケット」シリーズなどドラマ史に残る大ヒット作を生み続ける同局・福澤克雄監督は、ラグビーで鍛えられた大柄な体格から、アニメ「ドラえもん」に登場する「ジャイアン」にちなみ、「ジャイさん」の愛称で親しまれている。

 ジャミーンについて「企画書段階では“バルカの女の子”でしたが、台本会議でジャイさんと話している内に突然“ジャミーン”が降りてきました…とのことです。。」と、名づけの経緯を明かした。

 この投稿には「まさかのジャイさんから!!びっくり」「なるほど!!!そんな由来があったんですね…」「ジャミーンは物語全体のキーパーソンになりそうな予感。ジャミーンという素敵な名がついて本当によかった」「ほんとに奇跡の子だ 福澤監督の記念すべき作品でジャイさんの名前からなんて」「かわいい名前だなぁって思いました。スタッフの方々の散りばめられてるセンスが素敵です」「ジャミーンがジャイさんからきてるとは思いもしませんでした」「ジャイ子にならなくて一安心」と、さまざまなコメントが寄せられた。

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