ファイナリストに慶応チア「私も一番上を」 ミス日本コンテスト「ダッシュKEIO」でアピール

[ 2023年8月25日 05:10 ]

ポーズを決めながらチアダンスの動きを披露した安藤きらりさん(撮影・西海健太郎)
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 「第56回ミス日本コンテスト」(スポーツニッポン新聞社後援)の東日本地区大会が24日、都内で行われた。書類審査と面接を通過した28人のうち、出席した27人が、洋服、スポーツウエア審査でアピール。慶大4年の安藤きらりさん(22)ら8人がファイナリストに選ばれ、来年1月22日に開催予定の本選に進んだ。

 結果発表で名前が呼ばれると、まぶしい笑顔。取材に「率直にとてもうれしい」と喜んだ。慶応女子高時代から7年間、チアダンスに打ち込み、高校時代には甲子園のアルプススタンドで慶応ナインを応援した経験を持つ。前日23日には、慶応が優勝した全国高校野球選手権大会決勝を現地で生観戦。107年ぶりの快挙に「当時のことを調べてみると、(トルコが)オスマン帝国だったり、(日本では)米騒動が起きていたり、ワードを聞くだけで歴史を感じた。もう言葉がありません」と、いまだ興奮冷めやらぬ様子だった。

 甲子園から終電で東京に戻り臨んだこの日の審査でもチアダンスで応援曲「ダッシュKEIO」を披露してアピール。審査員を前にしても「あまり緊張しないタイプだったので今回もリラックスして臨めた」と“エンジョイベースボール”を掲げた慶応ナインのように楽しんだようだ。

 アルプススタンドでチアリーダーとして応援したのは、2018年の第100回大会。その時、慶応は2回戦敗退で「どの学校も強くて日本一をつかみ取るのは本当に難しいなと思った」と振り返った。それだけに歴史的偉業を達成した選手たちを「一人一人がいろいろな場面で活躍していた。全員を称えたい」とねぎらった。安藤さん自身も「エネルギーとパッションを頂きました」と話し、本選では「私も一番上を目指します」と意気込んだ。 (佐藤 昂気)

 ◇安藤 きらり(あんどう・きらり)2000年(平12)11月30日生まれ、東京都出身の22歳。慶大商学部商学科4年。座右の銘は「気品の泉源」「智徳の模範」。趣味は野球観戦、ニワトリの飼育。特技はチアダンスとニワトリのとさかカット。1メートル60。

 ≪トップ当選は椎野カロリーナさん≫本選には安藤さんら8人が進出を決めた。トップ当選した椎野カロリーナさん(26)は日本とウクライナのハーフ。現在は1メートル72という身長を生かし、モデルとしても活躍。スポーツウエア審査では特技のポージングでアピールした。その他、吉田真理恵さん(20)、丸山蘭奈さん(21)、有馬佳奈さん(21)、早川知里さん(26)、清水悠華さん(20)、安井南さん(19)も本選出場を決めた。

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