垣花正アナ　渡辺徹さんと対面　郁恵が夫を「意外とさぁ、鼻なんか高くってさぁ、いい男だよねぇ…」

フリーアナウンサー垣花正
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　フリーの垣花正アナウンサー（50）が6日、番組MCを務めるTOKYO　MX「5時に夢中！」（月～金曜後5・00）に生出演。11月28日に急逝した俳優でタレントの渡辺徹さんを追悼した。

　渡辺さんは11月28日午後9時1分、敗血症のため61歳の若さで死去。12月2日に訃報が伝えられ、“仲良し家族”として知られた妻の榊原郁恵（63）と長男の渡辺裕太（33）は5日に開いた記者会見では時折笑顔も見せるなど気丈な対応を見せた。

　番組で渡辺さんの訃報を扱った際、渡辺家とは15年以上の付き合いがあるという垣花アナは「コロナ禍前は渡辺家の忘年会とかも毎年呼んでいただいたりした」仲だと告白。そんな間柄から郁恵に声をかけてもらって3日に弔問へ行き、渡辺さんの顔を見ることができたことも報告した。その際、郁恵が「お父さ～ん！カッキー来てくれたよ～」と渡辺さんに声をかけ、垣花に向かっては「見てカッキー。意外とさぁ、鼻なんか高くってさぁ、いい男だよねぇ…」と話したと明かすと、火曜コメンテーターの北斗晶（55）が両手で顔を覆い、涙を必死にこらえる場面もあった。

　そして、「渡辺徹さんって本っ当に優しい人で。いろんな面白いエピソードを話してくださるんですけど」と回想。「凄い覚えているのが、息子の裕太くんが自分の背中を見て俳優を目指したことを凄い喜んでたんですよね。しかも“芸能人の息子だからいろんな声はかかるんだけど、大手事務所を選ばずに自分で劇団を立ち上げたってところにオレはちょっとね、わが息子ながらえらいと思ってるんだよ”ってね…うん。おっしゃってましたよ」と裕太のことを誇らしげに話していたことを明かして故人を偲び「徹さんはご家族の話を常に明るくネタにして（共演する）番組の中で提供してくれた、そんな方でしたね。本当に大変僕もお世話になってお礼を言えないまま旅立たれてしまいましたけど、改めてご冥福をお祈りいたします」と沈痛な面持ちだった。