武田修宏氏 試合後、森保監督から届いた思いの詰まった長文メールを紹介

[ 2022年12月6日 16:40 ]

武田修宏
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 サッカー元日本代表でタレントの武田修宏(55)が6日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に生出演。サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会決勝トーナメント1回戦で、クロアチアにPK戦の末敗れた日本代表・森保一監督から「今朝届いた」メールを紹介した。

 指揮官が武田氏に送った思いの詰まった長文には、「結果については、監督の力が足りませんでした。選手たちは個々の力を最大限に発揮することとチームのため、仲間のため、日本サッカーのために、今、持っているものを全て出しきって戦ってくれました。全スタッフも、チームが機能するように、選手が思い切ってプレーできるように、不眠不休で戦い抜いてくれました。選手、スタッフを讃えてあげていただけたら幸いです。世界から学ぶべき点はまだまだありますが、今回選手たちが見せてくれたワールドカップ基準のパフォーマンスは必ず、世界の強豪を超えていけることを確信させてもらいました。日本のサッカーが新時代に変わっていること、新しいフェーズに入っていることも選手たちが示してくれたので、サッカーファミリー全ての人たちと共有していければ幸いです」と記されていた。

 番組では、森保監督が試合中にメモ書きするノートを取り上げたが、「日本に不可能はない」という言葉が記されていたようだ。武田は「森保監督の好きな、一つ一つの積み重ねっていう、継続は力なりってすごい好きな言葉でね。みんな奇跡って言うんですけど、努力の結果だと思います」と話した。

 武田は“ドーハの悲劇”をともに味わった指揮官とイレブンに対し、「よくやりました。今までと違って、日本のスタイル、我慢強さ、日本のサッカースタイルを確立して戦えたことがよかった」と称えた。積み上げてきた努力はやがて花開く。“新しい景色”はもう、すぐそこだ。

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2022年12月6日のニュース