ミルクボーイ「もう一回審査員振り向かせたのは凄い」19年王者もうなる今年のM―1決勝進出者は？

「ミルクボーイ」の内海崇（右）と駒場孝
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　ミルクボーイが5日深夜放送のABCラジオ「ミルクボーイの煩悩の塊」で、18日に決勝が行われる「M―1グランプリ2022」について語った。

　19年覇者は、今年のM―1をどう見るのか。内海崇は「初出場組も多いし、オズワルドとか落ちちゃって圧倒的な優勝候補がおらん。“あるぞ”ってみんな思ってるやろうし、面白くなりそう」と期待。17年以来の決勝進出をつかんだ「さや香」には、「久しぶりに出るって凄いね。もう1回オモロなって帰ってくるのが」と称賛した。「心折れると思うねん。1回（決勝）行って、ラッキーみたいに思われて」と想像。駒場孝も「折れるやろ。（18～20年は）準々で落ちて、もう一回審査員を振り向かせたのはすごい」と続き、「新山は“今年オモロイのしかできてない、考えるもんが全部オモロイんです”って言ってたしな」と明かした。

　サッカーW杯「日本―クロアチア」中継と重なったこの日の放送。内海は「みんなクロアチア戦見て聴いてないでしょうから…言おうかな」と爆弾発言予告…？自身らの出場当時と変わった点として、芸人がYouTubeチャンネルを持ち、予選後の心境などをすぐに発信していることを挙げた上で、「泣き叫べよ！立ち直るなよ、すぐ」と落選組の早すぎる切り替えぶりにツッコミを入れた。

　「早い、早い、早い。M―1に一年かけて敗れて。もうそんなん、カメラ回すのやめましょうってくらい、へこたれるやろ」と指摘した。「（視聴者の）コメントも優しいから勘違いする。引いた目で冷静に自分を判断できるように、僕やったらやらん」と持論を展開。仲のいい後輩芸人にも「もっと悔しがれ！」と、愛あるダメ出しをしていた。