EXILE黒木啓司「ステージから見た皆さんの笑顔に何度救われたことか」芸能界最後の日に思いつづる

[ 2022年10月31日 19:57 ]

EXILEの黒木啓司
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 今年6月に10月いっぱいで退社し芸能界を引退することを発表していたEXILEのパフォーマー、黒木啓司(42)が31日、EXILEの公式サイトでコメントを発表した。

 黒木は「from黒木啓司 応援してくださる皆様へ」と題してコメントを発表。「本日10月31日をもって、LDHから退社させていただくことになります。今まで応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。LDHの所属になって、二代目J Soul Brothers、EXILE、EXILE THE SECONDとして、本当にたくさんの方々と素敵な時間を過ごした日々は、自分の人生のかけがえのない財産になっています。ステージから見た皆さんの笑顔に何度救われたことか。何があってもついてきてくれたファンの皆さんは宝物です。もちろん、長い活動期間の中で離れてしまった方もいますが、全ての方がいてアーティストとして自分が成り立っていたんだと思います。これからは、新しい道を進みますが、皆さんの笑顔や温かい言葉を思い出にがっかりされないよう一生懸命努力していきます。そして、この先は皆さんと同じ目線で、イチEXILEファンとしてメンバーの活躍を応援していきますので、一緒にこれからのLDH、そしてEXILEの活動を楽しみにしましょう!言葉にできない想いばかりで、どう伝えたらいいかわかりませんが、本当に心から、特別な時間をありがとうございました。2022年10月31日 EXILE 黒木啓司」とファンに向けて感謝の思いをつづった。

 黒木は6月の発表時に、数年前から引退を考えていたといい「最近では年齢や体力の限界を感じるようになっていました」と説明。「今後、自分が思うベストパフォーマンスを届けることができなくなる前に、EXILE20周年という節目を機に引退することを決意いたしました」と思いを明かしていた。

 昨年12月には実業家の宮崎麗果さん(34)と結婚。再々婚となった宮崎さんには連れ子がおり、黒木は一気に2児のパパとなった。プライベートで大きな変化を迎えたタイミングでもあり「引退後は家族をしっかりと支えながら、新たな道で社会に貢献できるように精進していきます」としている。引退後は、化粧品やコンサルティングなどの会社を経営する妻とともに事業を手掛けていく可能性もありそうだ。

 ◇黒木 啓司(くろき・けいじ)1980年(昭55)1月21日生まれ、宮崎県出身の42歳。19歳からダンスを始め、07年にJ Soul BrothersのKEIJIとして始動。14年に本名に変更。EXILE THE SECONDとしても活動。血液型B。

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