古市憲寿氏 電気代高騰で原発に言及「原発を増やして電気代が安い方がいいのか…もう1回考える時期に」

[ 2022年10月31日 09:47 ]

東京・台場のフジテレビ社屋
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 社会学者の古市憲寿氏(37)が31日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。高騰する電気料金について言及した。

 番組出演者による電気代節約の議論の中で、古市氏は「細かいことを頑張るのもいいんですけど、いちいち電気消したりとかね。でもそもそも日本の電気代、今なんで高いかっていうと、われわれが原子力発電を減らして再生可能エネルギー増やそうって言って、再エネ賦課金を各家庭だいたい1万円くらい払っているわけですよね」と指摘。そのうえで「これってわれわれの選択の結果というか、再生エネルギー増やすためにちょっと電気代高くてもいいよねって国民的な合意があったから今払っているわけですけど、でもいざここまで電気代が上がった時にもう1回考えを変えるというか、変更があってもいいと思うんですね。このまま原発をやめて再生可能エネルギーを増やしていって電気代高くていいのか、もしくは多少原発を増やして電気代が安い方がいいのか。それはもう1回考えるべき時期なのかなっていう気がします」と自身の見解を述べた。

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2022年10月31日のニュース