仲本工事さん代役に星田英利、片岡鶴太郎、生島ヒロシ 舞台「日本昔ばなし」 

[ 2022年10月31日 11:00 ]

仲本工事さん
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 今月19日に急性硬膜下血腫のため亡くなった仲本工事さん(享年81)が出演を予定していた舞台「日本昔ばなし 貧乏神と福の神~つるの恩返し~」の代役が31日、発表された。星田英利(51)、片岡鶴太郎(67)、生島ヒロシ(71)が日替わりで出演する。仲本さんは貧乏神役を務める予定だった。

 同舞台は11月17日~27日、東京・池袋の東京芸術劇場シアターウエスト(小ホール2)で上演される。共演は小出恵介、中村ゆりか、原日出子、安寿ミラら。仲本さんは今月7日に行われた製作発表で、貧乏神役について「素のままでいけばいいと思います」と話し、笑わせていた。

 「日本昔ばなし」製作実行委員会は31日、「10月7日の制作記者会見にて、本作品の『貧乏神』役での出演を発表いたしました仲本工事さんがご逝去されました。謹んでお悔やみ申し上げますとともに、心よりご冥福をお祈りいたします。ご逝去の知らせを受け、残されたキャスト・スタッフ一同、悲しいお知らせに愕然とするとともに、とても寂しい気持ちでいっぱいです。しかしながら、ご本人様が、本作品への出演と上演を楽しみにされていたこともあり、この度、星田英利さん、片岡鶴太郎さん、生島ヒロシさんに日替わりでご出演により仲本工事さんの代役を務めていただき、上演する運びとなりました」と報告した。

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2022年10月31日のニュース