ゆたぼん代理人弁護士「ブランデーアイス問題」に法的措置 批判の声に苦言「バカは極論に走る」

[ 2022年10月31日 09:07 ]

ゆたぼんのインスタグラムより(@yutabon_youtuber)

 弁護士の福永活也氏が、31日までに自身のSNSを更新。「少年革命家」を名乗る不登校ユーチューバーのゆたぼん(13)の動画内での行動を解説した。

 ゆたぼんは昨年12月、インターネット上に投稿されたコメントで名誉を傷つけられたとして、北海道に住む30代男性に対し、損害賠償請求の訴訟を起こした。この裁判で代理人弁護士を務めた福永氏は、今月27日にもゆたぼんへの誹謗(ひぼう)中傷の書き込みに対し、開示請求を行ったことを明かしている。

 また、ゆたぼんは10月11日に公開された動画「和歌山編」の中で、ブランデーがかかったアイスクリームを食べたとして視聴者の中から「未成年飲酒にあたるのでは」という声が上がり、動画が強制削除されている。この動画を巡っては、当該動画でコラボしたユーチューバーが警察に相談し「問題ない」と結論づけたが「ゆたぼんというよりも、僕が大人として指導不足だなという感じはしています」と謝罪していた。

 福永氏はこの日、「ゆたぼんがブランデーをかけたアイスクリームを食べた件について」と題しYouTubeで解説。「結論:法的には問題ない。モラル等の話は各家庭内で決めれば良い」とつづった。

 続けて「バカは極論に走る ブランデーがかかったアイスをペロッと舐(な)めたケースについて違法行為ではないという話をしているのに、“アイスにブランデーをドバドバかけて大量に摂取してもいいんですか?”と全く別事案を持ち出す」と批判の声に苦言。「さて、前提事実を踏まえた上で、飲酒に当たるって評価の意見論評をしてるのは良しとして、あたかも飲酒をしたかの事実を摘示してるかのように読める投稿は開示請求してみるかな」と、事実をゆがめた内容については法的措置を講じるとした。

 さらに「他の子供が真似したらどうするんですか?とヒステリックなPTAみたいなこと言い出す始末。テレビ局にクレームするモンスター視聴者みたいなもんだな」といい「YouTuber真似して未成年者で飲酒したら、そいつの親権者の教育の問題」と、ゆたぼんの動画自体に問題がないことを主張した。

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2022年10月31日のニュース