サッカーのレジェンドアナも涙…金子勝彦氏「今日の涙を忘れないでほしい」

[ 2021年8月7日 05:30 ]

金子勝彦アナウンサー
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 1968年のメキシコ五輪以来、53年ぶりの銅メダルを逃した東京五輪のサッカー男子日本代表。当時の3位決定戦の生中継を日本で見ていた、テレビ東京「三菱ダイヤモンドサッカー」の司会で知られるアナウンサーの金子勝彦氏(86)は「期待していたけどサッカーはそれほど簡単ではなかった。今日の涙を忘れないでほしい」と残念がった。

 メキシコ五輪時は持ち番組が多く同行できなかった。早朝からモノクロのテレビの前に陣取り銅を見届けた。この日も自宅観戦。くしくも同じ相手にやり返された。号泣する久保の姿を見て「こっちも涙が出ちゃう。言葉もないよ」と話した。ただ「サッカーには休む暇はない。次回五輪といわず9月からのW杯予選でやり返してもらいましょうよ!」と前を向いた。

 《本当に誇らしい》元暴走族総長という異色の肩書を持つ落語家の瀧川鯉斗(37)がスポニチ本紙の取材に応じ「歴史に残る試合。本当に誇らしいです」とねぎらった。自身も小学3年生からサッカーを始め中学3年の時には愛知県選抜のGKとして活躍。今大会はMF久保建英(20)やGK谷晃生(20)ら若い世代に注目。「パリ五輪への期待が高まりました」とエールを送った。

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