レスリング・向田 金呼んだコインケース、婚約者・志土地コーチが同級生の職人にオーダーしプレゼント

[ 2021年8月7日 05:30 ]

コインケースを手にする向田真優
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 最愛の人の存在が、女子レスリングの向田真優(24)の背中を押した。

 専属コーチの志土地(しどち)翔大氏(34)と19年10月に婚約。志土地コーチの高校の同級生で革職人の中村優希さん(33)は、東京五輪が延期になった昨年5月にあるものをオーダーされた。「向田選手の誕生日プレゼントとして、コインケースを頼まれました。五輪マークや“53キログラム WRESTLING”の刻印、向田選手の好きなピンクの糸を使うなど、全部志土地のオーダーメードです」

 婚約時、向田は至学館大4年生。世間の批判を浴びながらも二人三脚を貫く姿を見てきたからこそ「常に身に着けるものに五輪マーク。2人で絶対に金メダルを獲るという思いが伝わってきました」と笑った。「お互いを尊重して、これからも一緒に歩み続けてほしい」と祝福した。

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2021年8月7日のニュース